謎解きの国のアリス2

基本は河内さんが話を振るので、話があっちいったりこっちいったりがすごくて、メモを読み返しても単語の羅列……。
きちんとまとめられる自信ないです(>_<)。
なので全て箇条書き。青は有栖川先生、緑は河内さん、黒はどっちか忘れた(笑)
先生のお洋服は、黒ジャケに黒のスラックスに、黒の靴に、白地にダイヤ柄(だったかな?)のシャツ。
  
関西文学休刊の話からはじまって
 
橋下知事は小説を一切読まない人らしいインテリと言われる人が小説を読むかどうか別の話。建築家と小説家は知事に向かない。だから安藤忠雄氏の建てた建物は面白いけど住みにくい。

  
ビルフェチなので、5年後にはドーバーに行きたい。TV番組で出されるクイズの答えは大抵分かる。フェスティバルホールが5年後には建て直しの予定。
    
フランスではシャンソンが、イタリアではカンツォーネが消えていく傾向にある。謎解きミステリは、今のアメリカやイギリスにはない。イギリスは人物や世界が思い。アメリカは軽い。中国の文字も今は簡体が使われ、日本の漢字とは変わってきている。
世界の全ての文化が日本で残っていくのではないか?
   
講談社のPR誌「本」掲載の原武史のエッセイ『鉄道ひとつばなし』の大阪視察レポートに、阪急電鉄の客のマナーがいい、と書かれている。こうすれば効率的なのにと思う事を注意すると大阪はせっかちだなと取られる。それもその人の取り様。大阪人は俺俺詐欺にかかる率が少ない。東京は外では緊
張していて家で寛いでいるからそこで電話を掛けられて騙される。大阪は外でも家でも寛いでいるから騙されない

 
八軒家浜で昨日(29日)開港式が行われたらしい知らなかった
 
今までの2人の対談が『大阪探偵団』として沖積舎から5月に発売。最初、先生はタイトルを『大阪萌え』にしようといわれ却下
 
黒川紀章大阪府庁の設計コンペで選ばれたが、知事室から大阪城が見えないと怒られた。そんな話聞いてないと言ったら、そんなの常識だと言われたのだとか。過去設計した都庁に比べ府庁の方が手をかけていないんじゃないかという意見に、坪辺りの大阪の方が高いと、言わなくても言いことを言うような人だった
 
大阪には4つのオーケストラがあるのに、公共のホールがない。去年末からセンチュリーオーケストラのプログラムにエッセイを書いている
 
ハードボイルドの良さが分からない。ハードボイルドは都会を都会らしく書くから、田舎から都会に来た人が好む。本格ミステリは都会の人が田舎に行く話が多いので、都会の人が好む傾向があるのでは?
 
女性刑事を始めて出した。実際には女性刑事が増えてきているから今の世情に合わせた。男性ばかりだとリアリティがなくなってきた。番記者(だったと思う)も女性が増えている。男性は帰ってしまっても、女性の方が残っていたりするらしい
  
創作塾の塾長をやっている。今日も生徒が数人来ている。全員で10人ぐらい。そのぐらいが合評の出来る限度。作品の質は結構高い。「関西文学」で入賞する作品ぐらには(実力がある)。30人くらいだと内容を変えなければならない。実作業を行わない講義だけでは意味がないので今の人数が限度。昔、義父が小学生の頃に買っていた雑誌にパイロットの通信教育の広告が入っていた。ありえないだろう、という話。
 
ライブドアで、関西文学の受賞作を掲載する予定。この間ライブドアの人に挨拶されて何かと思ったら、それの担当される人だと言われた
   
5月連休明けからブログを書く予定。何故5月1日からはじめない?
 
昨今の医療では、脳髄、眼球、性器以外は全て再生可能。癌で亡くなった人が生き返った時、癌細胞全て消滅していた、という話がある
 
デビュー2作目は依頼されてから考えた完全オリジナル。デビュー前の習作はすべて使い物にならず、この先やっていけるのかと思った。他の作家もそういうものらしい。最近浮かんだアイディアすかさずメモするようにしている。昔は、忘れてしまうアイディアは所詮その程度のものと思っていたが、どうもそうではないらしい
 
年を取ると決まったジャンルしか読まなくなってくる。若い頃は1ジャンルを掘り下げて読んでいたが、最近は幅広く読んでいる。(小説の場合はある程度決まってしまうが)小説以外はどれも楽しく読んでいる
 
源氏物語を全て読んだ人はどれほどいるのか。歌舞伎で
やっていた。宝塚は出来が良かった。古語はとっつきが悪いので、いつかそのうちと思うよりもまず、まず現代語訳をお勧め。田辺聖子さんのが読みやすい。今講演会などは全て受け付けていない。最後の対談は河内さんだった。1冊も読まずにインタビューする人が多いが、河内さんは田辺聖子作品の3/4くらいは読んで対談にいどんだ。
自分は相手が読んでいない事を前提にインタビューを受けている
  
司馬遼太郎さんは印税が高かった。出版社が出したのであって、司馬さんから出せと言ったわけではないと思う。司馬さんのように、出せば売れると分かっていて出そうという出版社にはふっかけたくなるとは思う
  
村上春樹さんは喫茶店の店主だった。茶店の店主は小説家に似ている。自分で全てを決められるのが似ている
 
阿倍野百貨店は全長300M ひとつ比較対象として覚えておけばあとはおよそビルの高さは分かる
  
  
どこらへんが謎解きの国なのか………謎です。