あかずきん

気になっていた「配達　あかずきん」を本屋で立ち読みしました。「パンダは囁く」。だけ。
2話目は読まずに閉じちゃいました。読むのが勿体無くて（笑）。
これは立ち読みで済ませたら詰まらんでしょ。
とはいえ、ちょうど3万（！）する靴の取り置きをお願いした帰りだったので、ちょっとでも余計なお金を使うわけにはいかず…。ただでさえすでに「顔のない敵」と「川の名前」を買った後だったしぃ。
（いや、あのですね普段の靴なら3千円とか、せいぜい5千円程度のパンプスしか、あたしは買わないんですよ。
でも、フラメンコ用の靴だけはそんな安モノがあるわけなく、2万、3万ざらだから。
泣く泣くひねり出すしかなく……）
人様の感想を読む限り詰まらなくはないが、すごく評価が高いというわけでもなく。
文庫待ちしようかと思って取りあえず本棚に戻してきたんだけど。
東京創元社なんだよね。文庫化早くて5年か？　いや人気作なら、最近はもう少し早いか？
うーん、うーん、うーん。ただ今悩んでおります。誰か貸してください（そこかよっ）。

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

顔のない敵 (カッパ・ノベルス)

川の名前 (ハヤカワ文庫JA)

ところでこの短編のタイトルって全て何かのもじりになってるの？
パンダは囁く＝魔術はささやく
六冊目のメッセージ＝六番目の小夜子
配達あかずきん＝快傑黒頭巾
なのかなぁ、と思うのだけど。
標野にて。君が袖振る
ディスプレイ・リプレイ
が分からん。
「あかねさす 紫野ゆき 標野ゆき 野守は見ずや君が袖振る」じゃ、まんまだしなぁ。
「リプレイ」とか「リプリイ」とかあるけど、こういうリフレインさせているものって思いつかなくて。
果てさてはて？？

魔術はささやく (新潮文庫)

六番目の小夜子 (新潮文庫)