昨夜は結局、24時近くに電車が復旧し徐行運転状態ではありましたが無事帰宅出来ました。
友人には会社待機組、会社待機を許されず徒歩帰宅中道に迷って大変だった子もいました。
夜半だろうと、とりあえず帰宅出来て自分の布団で眠れた自分は幸せだったんだなと思います。
 
うちは平屋なんですが、本棚は絶対やばいだろうと思っていたんですが一冊もこぼれ落ちてませんでした。
唯一落ちてたのは、兄さんのフィギュア一体きり(笑)。
  
それに対し会社8Fで体験した地震はホントにホントに怖くて、ホワイトボードは繰り返し壁に叩きつけられ、PCモニターは倒れ、PC本体は床に落ちたり倒れたり、資料棚の引き出しは開閉を繰り返し、机の上の資料も床にぶちまけられました。
まるでパニック映画のよう。逃げ場が無い事がこれほど怖いものなんだと実感しました。
  
NZの地震が最近だっただけに、倒壊したあの映像がどうしても頭の中を過ぎって、机の下で可動式の引き出しが迫ってくるのを必死に押さえながら、「止まれ、止まれ、止まれ」とずっと祈るように言い続けてました。
 
避難に使った非常階段も、塗料が落ち、壁にヒビが入り、壁の隅には隙間が出来た箇所もありました。
回りの子にかなりパニくってたよねと言われその子達が、心臓まだバクバクいってるとか、脚の震えが止まらないと言っている中、逆にそういったことは私にはなくて。
しゃべり続ける事で気を紛らわす事になってたのかもしれませんね(回りは迷惑かもしれないけど・笑)。
  
以上実体験レポでした。
   
そして今日はフラメンコのミニ発表会だったんですが。
昨日今日と、開催するのか休止にするのか先生に連絡をとり、さらに他の出演者にも連絡をとり、さらにチケットを買っていただいた友人への連絡と、もうなんだかメール、メール、メールで、大わらわなまま一日が終わってしまいました(笑)。
夕方になってガンガン4月号を買いにコンビニに行ったら、おにぎりやパン、デザートの棚がどこも空っぽでした。
雑誌だけでも良く搬入出来たもんだなぁ。
 
余震も大分納まり、津波の警報も徐々にレベルがさげられて来ています。
今は、原発による被曝や、被災地に取り残されたままの方々の安否が心配ですね。
  
母方の叔父が岩手の奥州市なんですが、市役所の火災、市の公式サイトすらサーバ落ち。
叔父宅も電話が繋がらずまったく様子が分からない状態でした。
 
ところが、試しに叔父のご近所さんに電話してみたところ繋がったのだそうです。
聞いたら使わなくなった黒電話を引っ張りだしてきたのだとかっ!
ダイヤル回線なら問題なく繋がり、プッシュ回線でも着信だけなら出来るようです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1655705.html
 
ビバ!黒電話!!
 
連絡はとれなくても取り合えず無事な事だけは分かりホッとしました。
思いついたお嫁さん偉い!!  
  
 
とりあえず役に立つかもしれないリンク。
Google Crisis Response
日経新聞
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