第141回芥川賞、直木賞候補作決まる
芥川賞、直木賞候補作が発表されました。
【芥川賞】
磯崎憲一郎「終の住処」(新潮6月号)
戌井昭人「まずいスープ」(新潮3月号)
シリン・ネザマフィ「白い紙」(文学界6月号)
藤野可織「いけにえ」(すばる3月号)
松波太郎「よもぎ学園高等学校蹴球部」(文学界5月号)
本谷有希子「あの子の考えることは変」(群像6月号)
【直木賞】
北村薫「鷺と雪」(文藝春秋)
西川美和「きのうの神さま」(ポプラ社)
貫井徳郎「乱反射」(朝日新聞出版)
葉室麟「秋月記」(角川書店)
万城目学「プリンセス・トヨトミ」(文藝春秋)
道尾秀介「鬼の跫音」(角川書店)
今度こそっ、北村先生に取って欲しいぞっ。
前回下馬評ではあれだけ鉄板と囁かれながら、選評では本格ミステリの「ほ」の字も理解していないおじさま方が不勉強ぶり披露してくださいましたからねぇ。
未だあのままならもう、本格ミステリをノミネート枠から外してくださいましっ。