松本清張

松本清張の世界 (別冊宝島1638) (別冊宝島 1638) (大型本)の中で 飯城勇三さんが「点と線」について解説されています。
が、この内容どうも、先ごろ文藝春秋から刊行された「点と線」の解説に有栖川有栖先生が書かれた事への反論弁論といった態になっているんですよ(笑)。
本格ミステリとして読むとこの部分が弱い(超訳)と有栖川先生がまさに指摘されたその点について、「いやそうじゃないんだ」といった話で終始しているんですもん。
「点と線」の解説を読まれた方(勿論本文もっ)そこだけでも読まれてみては? 面白いですよ。

松本清張の世界 (別冊宝島1638) (別冊宝島 1638)

松本清張の世界 (別冊宝島1638) (別冊宝島 1638)

点と線 (文春文庫)

点と線 (文春文庫)