映画宣伝
掲示板にいただいた情報ですが。
12月14日の読売新聞 夕刊(東京版)の16ページに、映画『ゼロ時間の謎』(原作:アガサ・クリスティー『ゼロ時間へ』)の広告に、有栖川先生のコメントが掲載されています。
『アガサ・クリスティーの奥様は名探偵』(同監督)の時もチラシにコメントが掲載されていましたから、チラシを探せば載ってるかもしれませんね。探しとこ。コメントは以下の通り。
フランス映画なのにクリスティーの世界そのままなのは驚くばかり
公式サイトで予告を観たんですが、当たり前だけど、本当にフランス語なんですよねぇ。
クリスティー原作なのにフランス語。
何んかちょっと背中がむずがゆい(笑)。
映画は字幕派なんですが、吹き替えの方が気にならなくていいのかしら?
ところで。原作のタイトルは言わずと知れた「Towards Zero」。
フランス語のタイトルも「L’HEURE ZERO」とあるので。
日本での書籍タイトルとなっている「ゼロ時間へ」がこの映画の邦題としても正しいはず。
何故「ゼロ時間の謎」に変えたんだろ?
ちゃんとミステリーですよぉぉぉ、と分かるタイトルの方がウケがいいのかしら??
- 作者: アガサ・クリスティー,三川基好
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/05/14
- メディア: 文庫
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